最高裁判所が高槻市の上告請求を棄却

「高槻AET卒業式事件」に最終司法判断

2019年3月7日、ゼネラルユニオンの事務所に最高裁判所から封書が届いた。
開封するとその中には3ページの、余白の多い書類があった。
2018年9月7日に大阪高等裁判所が下した判決―2015年3月、高槻市の小学校で英語指導助手として勤務していたゼネラルユニオン組合員が教え子達の卒業式への列席を高槻市教育委員会によって禁止されたこと、そして高槻市教育委員会がゼネラルユニオンを市議会本会議の壇上から誹謗中傷したことはいずれも不当労働行為であるとした大阪府労働委員会の決定は正しい―に対して高槻市が上告を求めた件について、2019年3月5日に却下したことを通知するものであった。

既報の通り、2015年3月に起こったこの事件は、大阪府労働委員会→大阪地方裁判所→大阪高等裁判所を経て、高槻市の上告請求が最高裁判所によって却下されたことによって、ちょうど4年を経て最終決着に至った。事実を主張し続けた我々が、数百万円の税金を注ぎ込んでウソを通そうとした高槻市に勝った。

 

高槻市に再生の道を勧める

この4年間、我々は高槻市に訴え続けてきた。「ウソはやめたがいい。結局バレるのだから」と繰り返し語りかけ、誤りを認めるところから本当の解決へ進むよう呼びかけてきた。
こうして最終決着をみたこの時点で、我々は改めて同じことを高槻市に訴える。誤りを認め、被害を与えた者に謝罪し、犯した誤りを正す道に進むことを。そうすれば、この4年間、いや問題(長年続いてきた市と一部地域有力者のスキャンダラスな関係、英語指導助手達への違法な処遇)が露見してから5年間、市に対する失望を重ねてきた市民の信頼を回復する歩みを、市は始めることができる。

「道理は結局は勝利する」ということを、そして、「勝利は天から降ってくることはなく、道理に沿った諦めない努力と力を合わせることこそが勝利を呼び込む」ということを我々は今一度、身をもって学んだ。

大阪府労働委員会の不当労働行為救済命令は、高槻市の代表者がゼネラルユニオンに対する謝罪文をゼネラルユニオンに手交することを命じている。

ゼネラルユニオンは、高槻市の代表者の心からの言葉を直接聞く機会を待っている。


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