会社の辞め方(辞職届テンプレート付)

ゼネラルユニオンに寄せられる問い合わせの中で多いものの一つに、「会社を辞める場合、何をしたらいいか」というものがある。何を会社に言わねばならないか、どれ位前に言ったらいいのか、辞職届には何を書くべきか、などである。 今の会社を辞めることをお考えの方に、辞職届の基本的なテンプレートと必要な情報を以下に提供する。

 

どれ位前に言ったらいいのか

辞職届テンプレートを紹介する前にまず、「従業員は辞職を、どれ位前に会社に言わねばならないか」について見てみよう。

最初の契約期間中である場合、とりわけ小さな会社の場合には、契約書に記載された日数にそって事前の通告を行なうことをお勧めする。

「2週間前で十分」という意見もあるが、われわれは会社の求めに従うべきだと考える。

われわれがこのように言う理由は、労働契約法、民法、そして損害賠償の訴訟を受ける可能性との間の食い違いがあるからである。この件に関してより詳細な情報が欲しい方は、ゼネラルユニンにご連絡頂きたい。

一度契約更新を経た以降は、契約書の内容がどうであれ、14日前の通告で十分である。


辞職届

事前通告の件が明確になったので、次は辞職届である。

以下がそのひな形である。
#####

(会社名) 御中

○月○日(勤務最終日)をもって辞職することをここに通知致します。

未払分の賃金は、私の勤務最終日である○月○日から7日以内にお支払い頂くようお願いします。

敬具

(あなたの名前)
#####

署名と日付は忘れず記入し、この辞職届が提出された証明として、自分自身の元にコピーを1部必ず保存しておくこと。

いくつかの職場では、ゼネラルユニオンは辞職届がいつ、どこで、誰に渡されたのかを記録しておくことを勧めている。郵便局から配達証明郵便として送付するのが最善である。この方法で送れば、送付完了を通知するはがきが届く。

これがあれば、会社があなたの辞職届を「紛失」したり、「受け取っていない」と主張したとしても、それらを一蹴できる。

 

最後に、いくつかのアドバイス

最後に、何点かのアドバイスを記す。

* 会社はあなたの辞職届を拒否できない

自明のことと思われるだろうが、実際には会社が辞職届を拒否する事態が少なからず起きている。

だから万一に備え、辞職届が会社に届いたことを示す証拠を保存しておくことをお忘れなく。

* eメールか配達証明郵便か

ほとんどの人の場合問題なく辞職できるが、証拠を保存しておけば後から問題が発生した場合に非常に役立つ。

*.辞職届の中に会社への罵倒や皮肉などは書かないこと

分別は勇気であり、モラルの面で優位に立つできである。

内心とはかけ離れたものであっても、表面上の言動はプロらしく。

* 辞職を不満を吐き出す機会にしない

辞職届は、あなたがそれまでの会社の対応についてどんなに不公正を感じてきたのかを一気に吐き出す絶好の機会だと思われるかも知れない。しかし、そんな感情は抑えねばならない。辞職届を個人的感情の発露の道具にすべきではない。

抑え難いのは理解できる。

だが、その爆発はなければない程いい。

* 辞職の理由を述べる必要はない

辞職の理由はあなたの「私的な事柄」である。

法はあなたに、誰に対してであれ辞職の正当性を示すことを求めてはいない。

* 次に働く会社について何も知らせる必要はない

あなたが間もなく辞める会社はあなたが次に働く会社について熱心に知りたがるかも知れない。

そんな会社は多い。あなたの次に働く会社については秘密にしておくことが、あなたが自分の利益を守る上で最善だろう。

祈、幸運!


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