主だった英会話学校は、無期雇用契約についてどう対応しているのか

ゼネラルユニオンは、日本国内の主だった英会話学校に対して、改正労働契約法への対応に関するアンケートを送付した。

今回の改正によって、継続雇用期間が5年を超えると無期雇用契約への転換が可能となった。

続いて今後、我々は同様のアンケートを主だったALT派遣会社と英語を教えている幼稚園との送ることにしている。

長年に渡って、ゼネラルユニオンはこれらの会社への対応を続けてきた。そして、各社が改正労働契約法に従った対応を考えていることを確認することがこのアンケートの目的である。

この業界は、いくつかの会社による労働法に反する行為やスキャンダルがいくつも発覚したことによってダメージを被ってきている。
社会保険や雇用保険に労働者を加入させない、年次有給休暇を労働者に与えないなど、こうしたスキャンダルは結局は誰の利益にもならないことは衆目の一致するところである。

我々は各社が下記の質問に答え、5月中に回答を寄せることを要請している。

 

この回答が公開されて誰もが見ることができるようにできることを我々は希望している。

無期契約への転換について会社の対応に問題がある場合には、ゼネラルユニオンにお知らせ頂きたい。

以下がアンケートの内容である。

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  1. 2013年4月1日から起算して2018年4月1日に継続勤務が5年を超える貴社の従業員は、無期雇用契約への申し込みが可能ですか。
  2. この申し込みを受けた場合、貴社は労働契約法に従ってこれを自動的に受け入れられますか。
  3. 無期雇用契約への転換申込みに何らかの条件を設けておられますか。
  4. 上記1項に従って5年を超えて継続勤務した従業員について、貴社が無期雇用契約の権利を認めない現行契約の形態、年齢、その他の条件が何かありますか。
  5. 貴社が無期雇用契約への転換を受け入れられた後、期限のない契約になるのはいつですか。上記1項に従って継続勤務が5年を超えた直後の契約期間からですか。それとも、その次の契約からですか。
  6. 無期転換後の従業員に定年はありますか。あるいは、定年を設定する予定ですか。そうであれば、その内容を説明してください。
  7. 現在契約更新の回数に上限はありますか。もしあるのであれば、それはいつ決まりましたか。
  8. 新規従業員について契約更新の回数に上限を設ける予定ですか。そうであれば、その内容を説明してください。
  9. 現従業員には、貴社の無期雇用契約に関するシステムについては周知徹底されていますか。

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ベルリッツとECCにはこのアンケートを直接送付していない。この両社は既に、従業員及び組合に対して自社のシステムを明確にしているからである。我々は両社のシステムについて何点が同意できないところがあるが、いずれの会社も組合と交渉し、合意を形成し、修正を加えることについて前向きである。

各社から回答が届き次第、ここで報告する。


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