春闘ストライキの報復に

私たちは、1994年、ベルリッツジャパンの外国籍の労働者を中心とした語学講師を組織し、支部を結成しました。しかしその後16年間、経営事情を理由に、ベースアップが行われてきませんでした。2008年、支部組合BEGUNTOは、会社好調を背景に春闘要求を立て交渉を重ねました。しかし会社はゼロ回答。私たちは語学講師組合員の指名授業ストライキによって団体交渉を進めようとしました。ところが、会社はそのストライキが「会社への加害目的」で違法だと、組合や役員に対し1億1千万の損害賠償請求訴訟を起こしたのです。

 ストライキ(団体行動権)は労働組合の権利です。労働の権利主張に対する使用者の反応が、金にモノを言わせた加虐的な訴訟だなんて、 まさに“逆ギレ”報復と言わざるを得ません。

この裁判で、ベルリッツ・ジャパンは、最後まで1億1千万円の損害金の根拠を明らかにすることができませんでした。1億1千万円という損害賠償を請求することの目的が労働組合を萎縮させ弾圧することにあったというほかありません。このような訴訟自体、反社会的な行為であり、権利侵害、不当労働行為といえます。

「ストライキの正当性に欠けるところは認められない」、「加害が認められる根拠はない」とする東京地裁判決を受け、ベルリッツ・ジャパンが早期に争議解決へ努力することを求めます。

 


footer ffooter hfooter mfooter s

Additional information