これは「勇敢」なのか? 法違反もものともしない大阪樟蔭学園の暴走

これまで

労働契約法に基づく雇用契約の無期転換を逃れたい一心で「契約更新は5年が上限。半年の離職を受け入れれば、その後の再雇用も考慮する」という、絵に描いたような脱法行為を「理事会決定」し、その違法ぶりで有名になりつつある大阪樟蔭学園。
ここでの闘いについてはこのホープページでも何度も取り上げてきた(「樟蔭学園が労働契約法に違反し講師を一斉に雇止め」「無期転換逃れについての大阪労働局のコメント」、「大阪労働局が「無期逃れの雇止めとクーリングは違法」との通告書を学校法人樟蔭学園に交付」など)。

止まらない暴走

2017年12月に大阪労働局から法違反の指摘とその是正の助言が学校法人樟蔭学園宛に発出された(上記記事参照)。
当然、これまでの脱法行為が改められることが期待された。しかし、同学園はそれどころか、ゼネラルユニオン組合員を更に2018年3月末で雇い止めにする挙に出た。
そこでゼネラルユニオンは2018年4月5日付で同学園に要求書と団体交渉申入書を送付し、同学園が一連の脱法行為について、労働組合との交渉を通じて自主的かつ平和的に解決する最後の貴重な機会を提供することにした(このリンク参照)。
だが、こうしたゼネラルユニオンの配慮も一顧だにされることはなく、同学園は要求の全面拒否はもとより、団体交渉そのものを拒否すると言う違法行為を更に重ねる始末である(このリンク参照)。
つまり、顔を合わせて話し合うことになっても自分の行動の正当性を語る言葉さえ見つからないので、「顔を合わせたくない」というのである。
大阪樟蔭学園は自らの違法行為は改めず、「正当性」の主張も行なわず、口を閉ざして脱法の道を走り続けている。これが現状だ。

結局、大阪樟蔭学園の支払う代償は極めて大きい

もし、ゼネラルユニオンが大阪樟蔭学園のこうした頑なな姿勢を前にして闘うことを諦めることを同学園が期待しているとしたら、それはとんでもない思い違いである。ゼネラルユニオンにはそうする理由がないのだ。
だから近い将来、大阪樟蔭学園はゼネラルユニオン組合員と直接顔を合わせざるをえない。大阪地方裁判所の法廷で被告として、原告であるゼネラルユニオン組合員と向き合うのである。ここからは逃げることはできない。もちろん裁判所以外の場所でも。
そして結局、「ああ、最初から法律を守っておけばよかった。せめて、団体交渉で解決しておけばよかった」と後悔しながら大きな代償を支払うことになるだろう。その時、大阪樟蔭学園はは自分自身以外の誰も責められない。自業自得なのだから。


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