ELCジュニアでストライキにより一時金獲得(大阪)

子供たち対象の英会話教室である大阪の「ELCジュニア」は、その華やかさとは逆に、若い女性の教師を安上がりの使い捨てのように抑圧してきた。そして今年二月に北摂ユニオンのELCジュニア支部(21人)が結成され、大阪全労協などの支援で順調に団結の力を強め、要求を次つぎに実現し、みちがえるような職場をつくってきた。
だが、今年の夏季一時金はわずか一カ月という回答のまま、薇み上げせず、彼女たちの怒りが爆発した。スト権投票用紙に書きなぐっている彼女たちの「行動提起」を紹介するとー

*全員でハチマキをし、会長室と社長室の前に座り込んで「要求を受け入れろ」と皆で叫ぶ。
*ワッペンをつけ、旗を窓からつるす。
*電話の取次を一切しない。
*教室の親に「世間並みボーナスを支払ってあげて下さい」と署名をもらう。
*看板をピルの前に立てる。
*玄関や壁に赤い紙で、会社非難のビラを貼りまくる。
*腕章を外出時にしていく。     lなど一元気そのものである。
スト通告だけで、少しのアップがあったが、「やってみたかったスト」は、予定通り七月八日ついに突入となった。スト当日も、ほとんど二○歳代である女性組合員が「かっこイイ」と、腕章やワッペンを誇らしげに着け、「社長はクビだ」などと、ビラに書いて、社長室に貼るといった解放感あふれる一日となった。今までは、寸志のようなボーナスで、勤続の短い人(ほとんど)は無かったのだが、スト当日夕方の団交で一挙二カ月分、しかもアルバイトを含む全員に支払われることで、労組の全面勝利の決着となった。

 

解決後「自分たちの父親くらいの歳の重役陣の狼狽ぶり」が酒の肴となり、「ストは面白かった。ぼんまにエエ職場や」と、乾杯が続いた。