ジオスのイギリス校にもゼネラルユニオンの抗議団

英会話学校ジオスでは、昨年11月にゼネラルユニオン支部が結成されて以来、労働基準法遵守と労働環境の改善を訴える組合に対し、会社側は支部のデニス委員長の契約更新を拒否するなどの攻撃で応え、ジオス発祥の地―徳島、東京本社をまきこんだ全国争議に発展している。
ジオスは、2000年までに海外校を200校に拡大する計画をぶちあげているが、8月2日、英国南部のリゾート地プライトン近郊ホープにあるジオス・ホープ枝で、日本のジオスでの労働基準法違反、デニス委員長解雇などによる抗議行動が行われた。

ホープ校は、現在のところ、英国唯一のジオス分校である。抗議に訪れたのは、TUC(労働組合評議会)の地方組織であるブライトン/ホープ労働組合評議会の代表と地域の支援者、夏休みで里帰りしていたゼネラルユニオンのメンバーなど計15名。突然のビラまき、プラカードに、会社は驚き、生徒も戸惑いぎみだったが、英会話講師養成コースの外国人生徒や講師の反応は上々。激励の声をかけてきた、ある講師の話によると、ホープ校は、元々某有名語学学校の分校であったのをジオスが買い取ったもので、学校の運営は、従来通りの形式で行われており、日本側はタッチしていないとのことだが、ジオス経営になって以来、短期雇用契約のパートの講師が導入され始めたとのこと。地方労組評議会からの支援決議を手渡すために入った代表団も、予想外?に温かく迎えられ、校長も熱心に組合の訴えに耳を傾けてくれた。聞いてみると、ホープ枝の講師は、すでに英国の全国組合GMATに加入しているとのこと。組合代表は夏休み中とのことで、届合せた組合員に紹介してもらい、思わぬ交流となった。備報交換・共闘を約束し、友好的に解散したが、これを国際連帯の第一歩として、国際化?めざすジオスに、労働組合も国際的争議の展開をめざしてがんばろう。