Gabaでの怪我とその補償

下の写真は2011年3月11日のGabaのレッスンブースである。あの東日本大震災から7年が過ぎた。この日、関東地域にあるいくつかのGabaのラーニングスタジオも被害を受けた。

この大震災の発生時とその直後に会社にいたGabaの講師達、は会社の混乱ぶり、備えのなさ、そして、震災の次の日である3月12日に授業を再開することが適切だとして会社がそのように決定したという事実をきっと覚えているに違いない。

ゼネラルユニオンは、折に触れて繰り返しGabaの安全対策について問題提起を行なってきた。

ゼネラルユニオンの度重なる指摘の結果、会社は全てのレッスンブースにヘルメットや緊急避難用物資を備えることになった。

各ラーニングスタジオでの定期的緊急避難訓練も始まった。

この緊急避難訓練は全面的なものとは程遠く実際の避難場所への移動も含まれていないものだが、何もないよりは間違いなく有益であって、講師は参加することが望ましい。

当組合がずっと懸念している別の問題がある。それは、怪我をした場合の補償のことである。

日本では、労働者は労働者災害補償保険に加入する。

この保険は仕事中、通勤中その他の場合の事故に対応したものである。

最近、緊急避難訓練中にゼネラルユニオンの組合員が怪我をした時の補償について質問を行なった。

職員が答えることができなかったので、当組合が会社に質問を送った。

この質問へのGabaの回答は以下だった。「当社の考えでは、講師と会社の契約は業務委託なので、講師は労働者災害補償保険には加入できない」。

そこで当組合はこう質問した。「では、会社は別の方法で補償を行なうのか」。

会社の回答は、「『もし会社に責任があるならば』、会社は怪我の補償を行なう」。

この回答は、Gabaの全ての講師にとっては懸念を呼ぶに違いない。

今のところ、仕事中に怪我をしても確かな補償は何もないのだ。

更に、もし重傷を負って働けなくなれば収入はゼロになる。業務委託契約のために社会保険に加入できず、こうした場合に社会保険から支給される傷病手当金も受け取れないのだ。

Gabaには改善可能な点がたくさんある。

Gabaの講師達の前には三つの大きな選択肢がある。

1) Gabaの現在の労働条件を受け入れ、会社組織を通じて内部からの変化を目指す。

2) 辞める。

3) 労働組合に加入しその組織化を進める。

労働組合の活動は法によって保護されている。だが、労働組合が様々な改善を実現するためには、できる限り多くの人達の力が必要なのである。


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