武庫川女子大は英語教育の英会話学校への丸投げをやめろ

すべての教職員に安定した雇用を

武庫川女子大は、2006年より、大学の英語教育を営利企業である英会話学校に委託しています。当初は共通教育科目48コマ(24クラス)を対象に始められたこの教育の外部委託は、2008年には、基礎教育科目156コマ (78クラス) + 共通教育科目32コマ (16クラス) = 188コマ (94クラス) という規模にまで膨れ上がり、今年は、英会話学校から、年間30名を超える講師が派遣されています。

もちろん英会話学校の講師や教育の質が悪いとは限りませんが、大学という公教育機関が、自らの責任で講師を雇い、教育に従事させることを放棄し、営利企業に教育を丸投げすることは、社会的に許されることではありません。大学とその経営陣の最も基本的な責任は、学習環境を確立し、教育に必要な環境を整えることであり、中でも最も重要なのは、教員です。武庫川の経営陣は、英会話学校に英語教育の多くを丸投げすることで、この最も基本的な責任を放棄しているのです。

武庫川は、大学として、自らの責任で教育を提供する義務を怠っています。武庫川は、営利企業に丸投げするのではなく、自らの責任で教育を提供するべきです。 一方、従来から、武庫川女子大で働いてきた講師の担当クラスが減らされ、生活が脅かされています。現在、非正規雇用問題が社会問題となっていますが、大学の講師も例外ではないのです。大学の英語講師の多くは、コマ単位、1年単位の契約の非常勤講師で、その雇用は非常に不安定です。そして、何年もの間この大学で教えてきた、学生からの信頼も厚い講師が、英語教育の英会話学校への丸投げ拡大にしたがって、仕事を減らされ、生活が脅かされています。

私たち直接雇用の講師は、英会話学校から派遣された講師と争うわけではありません。もし新しい講師が必要なら、大学は彼らにも、直接の安定した雇用を提供するべきなのです。より良い教育のために講師たちの安定した雇用は不可欠です。 ゼネラルユニオンは、武庫川女子大での不安定雇用と外部委託をやめさせ、講師たちの安定した雇用と労働条件の確保のために闘っています。ご支援よろしくお願いします。

 


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