シノブフーズ組合員、チェックオフ制度勝ち取る!

チェックオフ制度というのは、会社が労働組合の組合費を従業員の賃金から天引きして徴収し、ユニオンに支払うという仕組みだ。

チェックオフ制度は、私たちの出身国の多くでも広く行われている慣習で、日本でも会社の御用組合でかなり一般的だが、ゼネラルユニオンのような規模の組合では、非常に珍しい。


だからこそ、今月からシノブフーズ支部で新たにチェックオフ制度が始まるのは誇るべきことだ。これはゼネラルユニオンにとって3例目のチェックオフ制度だ。シノブのほか、ECCとパナソニック・エクセルで実施されている。これら3社では、いずれも、さまざまな労働争議を経て勝ち取ってきたのだ。また、最近では同志社香里高校とベルリッツでもチェックオフ制度導入の交渉に入っている。

どういう仕組み?
けっこう簡単だ。組合員は、簡単な書式に記入して組合事務所に返送するだけ。それを組合から会社に送ると、この書式により、会社は、組合員の毎月の賃金から組合費を控除できる権限を得る。そして、徴収した組合費は全部まとめて会社からユニオンに送金される。

ユニオンが弱体化したということでは?
まったくそんなことはない。これは、ユニオンと会社の労働関係が成熟してきていること、そして、会社がユニオンの存在を当然に認めているということを示している。チェックオフ制度で合意したからといって、ユニオンに労働争議等ができなくなるなどということはない。実際、ECCでも、昨年、年次昇給をまもるためにストを行ったところだ。

チェックオフは強制?
強制ではないが、ぜひ制度利用をおすすめする。組合員にとっては、面倒な毎月の支払手続きがひとつ減ることになるし、ユニオンにとっても、支払が遅れたら連絡する手間が省けることになり、事務処理が減ることで、組合員の労働条件をまもり、向上させるといった、他のもっと大切なことに力を集中できるようになる。


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