高槻での闘いで得た教訓の一つ

税金について

われわれは今、高槻市教育委員会との闘いのさ中だが、この1年以上に及ぶ闘いの中で、組合とAET達は様々な具体的な教訓を得てきた。

 

その中のいくつかは、外国人だけではく日本人の労働者にも役立つと思われる。この目的のために、これらの教訓を一つずつ紹介していきたい。今回は税金についてである。

税金を適切に払うことは必要である。しかし、必要以上に払うことはない。

他の多くの国々同様、日本にも税をの調整するしくみがある。年末調整と確定申告である。

驚くべきことに、AETとAET Supervisorは、高槻市と雇用契約を結びながら、約20年に渡ってこれらの調整を正しく受けることなく、税金過払いの状態の中に放置されてきたのだ。

彼等は毎月の給与から所得税を天引きされていた。そして、国民健康保険や生命保険の支払いは一切無視され、基礎控除のみを計算した「調整」が行われ、年末調整についても、2014年夏まで、情報も支援も何一つ与えられることはなかった。

2014年夏、AET達が組合に加盟すると、組合は上述した現実を知ることになり、事実確認と調査のために高槻市役所の関係部署を訪れた。これらの部署の職員はこの現実を知って驚き、TIA(高槻市都市交流協会)や教育委員会と連絡を取った。

AET達、過去のAETそしてAET Supervisorについては、組合の助けもあって法的に可能な手立てが行われ、彼等は「調整」を受け、具体的には税金の還付を受けた。この時期、AET達のもとに突然、不思議なことに、TIAから「年末調整をお手伝いします」というメールが届いた。

結局、AET達とAET Supervisorが正常な、適切な年末調整を受けたのは2015年3月末だった。

1. 自分の税金の支払いに注意を払ってください。

2. 高槻市のような地方自治体も含め、例え公共団体であってもこんなに無責任な雇用者が存在しているのが現実です。ですから、あなたもAET達やAET Supervisorと同じ状態に置かれているかも知れません。

3. とりわけ外国人の方々にとっては、税制は馴染みにくいものです。

4. 国籍を問わず、税金について聞きたいことをお持ちであれば、当組合にご連絡ください。


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